寒川の掃除屋 湘 南 M・S サ ー ビ ス の日記
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リフォーム後、畳に付いたカビ汚れについて
2015.04.03
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最近は、リフォームやハウスクリーニングはしても畳だけは張り替えない物件が増えています。おそらく、入居前にカビや汚れを付けない為かと思われます。
しかし、良く考えて見て下さい。内見時に、いくらリフォームやハウスクリーニングをしていても、畳だけが汚れているとかえって目立ちますし、きっと印象は悪くなるはずです。入居が決まり次第張り替えるとしても、それは供給者サイドの都合であって、入所者側からすれば逆にこれが選ばない理由の一つになってしまいます。なぜなら、入居者が一番嫌なのは、前(ぜん)入居者の痕跡が残っている事なのだそうです。これは、心理的な事なのですが、例えばよその家で、おしりも付けたくないくらい便座が汚れているのを見てしまったら、その後掃除をしましたからお使い下さいと言われても、あなたなら何の抵抗も無く使えますか?たぶん、躊躇すると思います。この様に常に入居者視点を重視して、数少ない入居のチャンスを逃さない様にしたいものです。
今回は、畳を張り替えた後に付いたカビの取り方についてお話し致します。
まず、畳は絶対に水拭きはしないで下さい。歯ブラシの様な柔らかい乾いたブラシで、畳の目に沿って掃き出しながらカビを掃除機で吸い込んで下さい。そして、最後に乾いたタオルで同じく畳の目に沿って拭いてください。肉眼ではほとんど、カビ汚れがわからなくなります。これは、畳屋さんに教えて頂きました。
次回はお風呂のカビ取りについてお話致します。