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ハウスクリーニングで起業したいあなたへ【従業員とアウトソーシング(外注)について】

2019.12.28

これまでは、集客についてお話してきましたが、まだお話する事は沢山ありますがまたの機会にします。今回からは従業員とアウトソーシングについてお話したいと思います。
一番最初にも言いましたがハウスクリーニング需要はここ数年確実に伸びてきているようです。その為、参入障壁の低いハウスクリーニング業界も新規の起業が多くなってきています。しかし、小規模事業者は集客する事が苦手な事もあり価格競争に陥ってしまいがちです。私から見ても、考えられない様な低価格で価格設定をする業者がいますが、クオリティを下げてまで価格だけで勝負したところで長続きはしないと思います。
それに、ハウスクリーニング業界は清掃内容が標準化されていない事もあり、その内容を良く調べて見ると空室清掃においては、清掃業者によって清掃範囲が違う事がよくあります。例えば、床ワックスやベランダ清掃・シール剥がし等がオプションになっていたりする事がよくあります。(当社の場合はもちろん清掃範囲に含まれています)だとすれば、価格競争に何の意味があるでしょうか?最初は安くして価格だけで勝負をして、例え仕事が取れたとしても、サービスの質が低ければ、おそらく2回目は無いはずです。
また、掃除は家事の延長の様に捉えられがちですが、求められるクオリティのレベルが昔に比べると非常に高くなってきています。ですから、私はキチンとしたクオリティの高いサービスを提供している事業者であれば、フランチャイズや大手企業の様な価格設定が適正だと思いますが、現実的には営業力の無い私達の様な小さな事業者が、大手の様な価格設定をしても集客は難しいと思います。
しかしその反面、フランチャイズや大手の様に広告費やロイヤリティ等の中間マージンが必要無いので、その分低めの価格設定をしても十分利益は見込めます。あとはサービスのクオリティを維持していけばフランチャイズや大手にも対抗できるはずです。従業員を雇うにしても、アウトソーシングするにしても受注である程度適切な価格設定にしないと経営が難しくなる事は確かです。
最近は最低賃金(時給)も上がってきているので、人の雇用は段々難しくなってきています。そこで、次回は、私が今まで力を入れて来た営業方法と雇用についてお話したいと思います。

               続く
        


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