寒川の掃除屋 湘　南　M・S　サ　ー　ビ　ス | 日記 | ハウスクリーニングで起業したいあなたへ（集客について）№５

今回は顧客を継続して維持する為の方法についてお話したいと思います。

せっかく苦労して集客できたとしても、一度キリの取引だけでリーピートしてもらえなけ

れば、永遠に集客し続けなければなりさせん。ではどうすればいいでしょうか？

まず、一番重要な事は、もちろん清掃スキルを上げクオリティを維持していく事ではない

でしょうか？お客様に清掃技術の価値を認めて頂ける事がとても重要です。その為には、

清掃完了後のチェック機能を充実させ仕組化していく事が大切です。そこで、最初の２

～３年は面倒くさがらず、クレームの内容を書き出し数値化していくと傾向が大体、分か

ってきます。わたしの経験則からいえる事はハウスクリーニングのクレームについてはあ

まり多岐に渡っているのではなく共通している部分が多かったです。とにかくクレームの

みならず、清掃技術や洗剤等気づいた事はなるべく記録しておくと後で必ず役に立ちま

す。私は最初の頃ですが、絶対にやってはいけない事を良く試していました。例えば、絶

対混ぜてはいけない洗剤を混ぜたらどうなるか？（これは絶対にマネしないで下さい）有

毒ガスが発生して意識がもうろうとした事が何度かあります。何故こんな事をしたかと言

うと、例えば浴室の汚れの様に質の違う複数の汚れが同じ場所に固着している事がありま

すがその様な場合、汚れの内容に応じた洗剤を使い分け、何回かに分けて汚れを落としま

すが、それだと手間がかかり時間がもったいないので2種類以上の汚れをいっぺんに落と

すために用途の違う洗剤を混ぜて使ってみたり、またはキッチンの汚れなのに、お風呂の

洗剤で掃除してみたり色々試してみた所、新しい発見があったりする事が良くありまし

た。洗剤本来の用途以外にも様々な使い道がある事が分かりました。これらの事は、後ほ

ど洗剤の説明の時詳しくお話します。それから、今はスマホの様な便利な物がありますの

で写真で撮って記録する事をお勧めいたします。清掃作業のビフォーアフターや、現場の

写真を撮ってPC等に保存しておくだけで、あとで様々な使い道が出て来ます。　

すこし話がそれて来た様なので、この位にして次に行きます。

取引期間が長期化してくると、中には無理難題を言ってくるお客様がいらっしゃいますが

当社の場合、年間取引高を重視しています。無理難題の中身にもよりますが、当社が少し

の時間を使えば解決するような事、（例えば先方が、クリーニングを終了したあとに、リ

フォームの追加工事をして少し汚れてしまった場合）再度クリーニングの依頼が来る事が

あり、その分の費用を値切ってくる事が良くあります。こういう理不尽な依頼をしてきた

場合でも、一応サービスしていますが、本来であれば別途時間を使って作業をする訳です

から、感情的にも請求したいところですが、特に年間取引高の多い会社については、絶対

嫌な顔をせず、これも、顧客維持コストと考えております。実際、当社にとってこの様な

売上貢献度の高い顧客を新規で集客するコストや時間を考えたらこの位のサービスなら、

安いものではないでしょうか？（物は考えようです）それに、これをやっておくと、こち

らが困った時に助けてもらえる事が良くあります。（返報性の心理が働くのだと思いま

す）この様な事が、お客様にとっては価値であり、信用になるので、先方の大切なお客様

でも安心して良く紹介して頂けます。（損して得取れ）とはこう言う事ではないでしょう

か？次に、お中元やお歳暮の渡し方についてですが、せっかく当社の貴重なお金を支出す

るのですから同じ渡すのであれば、より効果的な方法がないか良く考えてみました。（こ

れについても効果的な方法がありました。）不動産会社は割と小規模経営の会社が多いの

ですが、社員の方が６～７人以上の場合には物件によって担当の方が違う場合が多いので

ハウスクリーニングの依頼についても複数の方から別々に依頼がくる事が多いです。しか

し、通常のお歳暮の品だと、全員に行き渡らない事がありますので、まずは全員に行き渡

りそうなもので消費期限が短く、特に女性に喜ばれそうな物・・・何だと思いますか？

変っているかもしれませんが、わたしはお中元・お歳暮にはケーキを選んでいます。

それも、普段気楽に買える様なものではなく、少し高級なものがいいと思います。

貰う立場からしたら、きっと嬉しいはずです。特に女性は甘いものが好きな方が多いで

す。ちょっとした気配りなのかもしれませんが，割と喜んで頂いておりますし人間関係も

良好です。（これも考えようによっては顧客維持コストになるはずです）

また最近は、お中元・お歳暮にこだわらず何か理由をつくって関係の無い日に渡す事も

一つの効果的な方法かと思っています。（何故かと言うと、特に大きな会社の場合、お中

元・お歳暮時期は沢山の取引先から品物が届くのであまり目立ちませんが関係の無い日に

渡すと印象に残るからです）また、新規のお客様を紹介して頂いた時などは必ず、御礼を

しています。（これを忘れる会社が多い様な気がします）この様に、下請けとして常に他

社より一歩先を行く様に心がけています。そしてお客様との関係性を大切にして行く事

が長期的な取引につながっているのだと思いますがいかがでしょうか？



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